[健康長寿コラム第17回]: フレイル予防の鍵:毎日の間食を見直そう~高齢者に必要なエネルギー補給と間食のすすめ~
健康長寿の社会づくりを目指して、「いちやま健幸プロジェクト」を実施中です!この連載コラムでは、皆さまの食生活等に活かせる情報を発信していきます。
これまでの健康長寿コラムにおいて、第2回では“バランスの取れた食事のコツ”、第3、第6回では“十分な量のたんぱく質を摂ることでフレイル予防につながる”ことを紹介してきました。
3食しっかり摂ること、色んな食品、特にたんぱく質を摂ることがフレイル予防のポイントとして挙げられています(1)。皆さんは、毎日3食きちんと食べることが出来ていますか?また、3食で十分な食事ができていますか?「なかなか食が進まない…」「一度の食事でこんなには食べられないよ…」そう感じることもあるかもしれません。「食が細くなってきたなぁ…」と感じるそんな時は、間食を上手に利用する方法を取り入れてみましょう!
間食は3食の食事で不足しがちな栄養素・エネルギーを補給できる良い機会となります。この機会に不足しがちなたんぱく質を意識的に補給するのはいかがでしょうか。
It’s me! いちやま 今回ご紹介するいちやまマートの商品は・・・
【美味安心 国産きなこ大豆】
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小腹がすいたら総菜パン!チーズや卵、肉類などパンだけでなくちょっとした食材も一緒に食べれば、エネルギー量だけでなく、たんぱく質など様々な栄養素が補えます!
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引用文献
1.公益財団法人長寿科学振興財団, 健康長寿ネット, https://www.tyojyu.or.jp/net/topics/tokushu/koreisha-shokuji-eiyo2/fureiruyobonotamenoshokujitoeiyo.html
●この記事の執筆者
山田里穂(やまだりお)
管理栄養士/調理師
保育園給食栄養士、管理栄養士養成大学の助手を経験。
現在は、栄養士・管理栄養士向けの専門書・実務書などを扱う出版会社で編集を担当。
●この記事の監修者
五味達之祐(ごみたつのすけ)
研究員/管理栄養士
東京都健康長寿医療センター研究所自立促進と精神保健研究チーム
地域での公衆栄養活動・研究の経験を通して、高齢期の方の誰もが健康になれる食環境づくりのための研究を実施している。
(研究者情報:https://researchmap.jp/t-gomi)