販売を始めて40年。いちやまのベストセラー「和豚もちぶた」

最近再ブレイクしている「和豚もちぶた味噌漬け」の製造工場に密着!

こんにちは。いちやま四姉妹の三女、やまめです。

皆さんはいちやまマートをはじめスーパーでお買い物をしている時に、お肉売り場で「和豚もちぶた」というお肉を目にしたことはありませんか?

和豚もちぶたは、約40年前「日本一美味しい豚肉を作りたい」という生産者の熱意に応え、いちやまマートがスーパーマーケットでは日本で一番最初に販売を始めたと、年上の先輩から聞いていました。

40年経った今でも、和豚もちぶたは人気商品なんですよ!

今回はその和豚もちぶたのみそ漬けを作っている「日本ベストミート株式会社」さんに訪問しました。

みそ漬けをはじめ和豚もちぶたの商品がどのように作られているのか見学したり、和豚もちぶた商品のこだわりとはなにか、という普段なかなか聞けないお話もして頂いたので、ぜひ最後までご覧ください!


「和豚もちぶた」の3つのこだわり

他の豚肉と和豚もちぶたを見比べた時にまず何が違うか、それはひと目見てもわかる鮮度感の良い美しいピンク色であるという点。また、とろけるような脂の旨みと舌触りよく柔らかな食感も特徴です。

ではなぜ和豚もちぶたは他と違ったこのような特徴があるのか。

こだわりその1.専用農場で祖父母世代から種豚を厳選

和豚もちぶたの一番と言ってもいいほどの特徴、それが追求された育種です。養豚における育種とは、日本人にあった理想的な肉質を追求したり、個体差をなくし品質のばらつきをなくしたりするためにより優れた品種を改良して生み出す事を言います。和豚もちぶたが生み出されるまでに、親となる種豚は祖父母世代まで厳選されています。

種豚専用の育種農場まで用意されていると言い、国産の豚肉でここまで育成管理されているのは極めて稀です。このこだわり抜いた育種により、和豚もちぶたならではの美しいピンク色で脂の美味しいお肉が生み出されています。

こだわりその2.20種類以上の原料がベストバランスで配合された飼料

美味しく柔らかな肉質の秘密は、ずばり飼料。主な材料はとうもろこしですが、配合される原料は約20種類以上にもおよび、この飼料の配合が決めてだと言います。成長に合わせ栄養バランスの整った配合の飼料を与えること、また出所のわからないものは一切使用しないこと、これにより豚が健康に育ち、より美味しい豚肉になるのです。

こだわりその3.専属獣医師による徹底した健康管理

美味しい豚肉になるためには、健康であることが欠かせません。健康な豚肉を育てるために獣医師専門チームを作り、病気の予防や衛生環境の改善など、豚の健康管理や研究を定期的に行っています。ストレス無く健康に育つことで、肉の臭みも少なく肉質もきめ細やかになります。

このように育種・飼料・環境の3つの要素を追求することで、和豚もちぶたは他にはない特別な肉質を蓄えることが出来るのです。

美味しさを追求した手作業での味噌漬け作業

今回工場を見学させて頂き、様々な商品作りの風景を見せて頂きました。その中でも1番驚いたのが、「美味安心和豚もちぶたみそ漬け」の商品づくりです。それは、豚肉1枚1枚を手作業で味噌漬けを行っているということ。

均等な厚さにカットした豚肉を、バットに入った味噌だれに1枚1枚丁寧にくぐらせて余分な味噌だれを拭い取り、ちょうど良い加減の味噌をつける。

なぜ機械ではなく手作業で行っているのか気になり聞いてみると、人の手で行うことで味噌ダレがよりお肉にまんべんなく絡ませることが出来るからだと仰っていました。

工場での機械化が進む世の中ですが、手間のかかる味噌漬けの作業をこのように人の手で一枚一枚手作業で行っていることを知り、これはもっと多くの人に知ってもらいたいと思いました。

日本ベストミートで働く社員が選ぶ、「自社で製造している商品でよく食べるものは?」

最後に日本ベストミートで働く方にこんな質問をさせて頂きました。

「自社で製造している商品でよく買われたり、食べられたりする商品はありますか?」

最初にお答えいただいた商品は、「バラしゃぶ肉」「和豚もちぶた生ハム切り落とし」の2点。バラしゃぶ肉は冷凍にし、小出しにして食べていると言います。ご家族の方からも好評で、よく買ってきてと頼まれるのだとか。しゃぶしゃぶでポン酢で食べるのが1番好きとのことですが、色々な料理に使える便利さも良いそうです。

また2つ目は生ハム切り落としで、他のメーカーのものと比べても食感が全く異なり、お肉本来の味が楽しめるそうです。また食べ方にもアレンジを効かせて、クリームチーズと一緒に食べたり、ご飯を入れたどんぶりに生ハム、生卵を載せその上に焼肉のタレと青ネギをかけて食べるそうです。なんとも贅沢なお味で、とっても美味しそうですね!

3つ目にお答えいただいたのは「和豚もちぶたみそ漬け」。お子様のお弁当にもよくおかずの一品として入れるそうなのですが、時間が経って冷めても美味しいのだとか。お弁当のおかずに困ったとき、和豚もちぶた味噌漬けがあればとても助かりますね!

ちなみに私(やまめ)は「和豚もちぶた生姜焼き」が大好きで、そのまま調理しても、キャベツやもやしなど野菜と一緒に炒めても美味しくておすすめです!



今回の訪問で、和豚もちぶたには「専用農場で祖父母世代から種豚を厳選、20種類以上の原料がベストバランスで配合された飼料、専属獣医師による徹底した健康管理」の3つのこだわりがあるのだと学びました。また、だからこそ和豚もちぶたならではの美味しさや見た目の良さが生まれているのだと実感しました。そして、和豚もちぶた味噌漬けは、機械に頼らず人の手で一つひとつ味噌ダレをお肉に仕込むことで、より味が馴染み美味しさが引き出されているのですね。

お二人にご紹介いただいた和豚もちぶた商品はいちやまマートミートコーナーで購入することが出来ます。

日本ベストミートさん、今回はありがとうございました!

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