【いちやま健幸プロジェクト】 手軽にできる、健幸チェックを体験 - イベントレポート(1)
【いちやま健幸プロジェクトからのお知らせ】 2024年12月10日に、山梨県甲府市にある、かいてらす(山梨県地場産業センター)で、「いちやま健幸プロジェクト」の健幸チェックと講演会のイベント「お達者健診PLUS 講演会」が開催されました。
今回は、その模様のレポートの前編、前半の健幸チェックの模様をお伝えします。
5種目で分かる、健幸度チェック
今回のイベントは、いちやまマートの「モアカード」会員様で、65歳以上の方を対象。来場した開いた皆様には、まず運動機能や認知機能、口腔機能などを5種目を計測して健康状態を知る健幸チェックに取り組んで頂きました。
握力計測や、片足立ちの秒数、座った状態から立ち上がって歩きまた戻ってくるまでの時間を測る「Timed Up and Go」といった種目で運動機能を計測。また、タブレットを使った認知テスト、そして口腔機能のチェック、日頃の交友関係などの聞き取りが行われ、その場で結果をお渡しします。
来場者の皆様、慣れないチェック項目もありましたが、楽しんで健幸チェックに取り組んでいました。
定期的にフレイルの進行をチェック
これらの項目が選ばれている理由について、いちやま健幸プロジェクトを監修する、東京都健康長寿医療センター研究所の五味達之祐さんは、次のように述べています。
「医療機関等で行う一般的な健診には含まれない、高齢期に重要な生活機能を測定できることが、この健診の特徴です。
身体の機能だけでなく、認知機能、社会的つながり、食生活等を包括的にチェックできるので、フレイルの予防や早期対策のためにも効果的だと考えられます」(五味さん)
フレイルとは、体の虚弱のこと。これが進行すると、身体機能障害となり、介護が必要な生活を余儀なくされてしまいます。
自分の結果をどう読み解けば良いのか。より健幸になるためには、どんな改善をすれば良いのか。
後半の講演会で、五味さんが詳しく説明しました。
(次回に続く)https://ichiyamamart.com/bimimagazine/202412202425--2「【いちやま健幸プロジェクト】 ムリなダイエットは禁物、フレイルを防ぐ食生活とは イベントレポート(2)」