[健康長寿コラム第23回]: 噛む力と飲み込む力を守る食事―オーラルフレイルとは?―

健康長寿の社会づくりを目指して、「いちやま健幸プロジェクト」を実施中です!この連載コラムでは、皆さまの食生活等に活かせる情報を発信していきます。

みなさんは、“オーラルフレイル”をご存じですか?

 “オーラルフレイル”とは、口腔(オーラル)と虚弱(フレイル)を組み合わせた言葉で、『口の機能が健常な状態』と『口の機能低下』との間にある状態のことを指します。

オーラルフレイルであることで、将来の、フレイル・要介護認定・死亡のリスクが高いことがわかっています (1) 。また、口腔機能が低下することで、栄養不足になるリスクが高いことも、研究で発表されています (2) 。

 

オーラルフレイルを予防するために、口腔機能の健常な状態を目指しましょう!

最近、柔らかいものばかり食べていませんか?前回までの「健康長寿コラム」でもご紹介したように、たんぱく質の摂取を意識した、バランスの良い食事を心がけることに加え、さらに、噛み応えのある食材・食品を意識的に食べるようにすることをおすすめします。

食べ物をよく噛み、今の“食べる力”を維持するように心がけましょう!




It’s me! いちやま  今回ご紹介するいちやまマートの商品は・・・

 

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3食の食事の他にも、間食やおやつで、嚙む力を鍛えることも良いでしょう♪

 

引用文献

1. 一般社団法人日本老年歯科医学会ホームページ「オーラルフレイルを知っていますか?」 https://www.gerodontology.jp/committee/002370.shtml

2.  Motokawa K, Mikami Y, Shirobe M, Edahiro A, Ohara Y, Iwasaki M, Watanabe Y, Kawai H, Kera T, Obuchi S, et al. Relationship between Chewing Ability and Nutritional Status in Japanese Older Adults: A Cross-Sectional Study. International Journal of Environmental Research and Public Health. 2021; 18(3):1216. https://doi.org/10.3390/ijerph18031216

〈執筆にあたり参考にした資料〉

公益財団法人長寿科学進行財団「健康長寿ネット オーラルフレイルと栄養」

https://www.tyojyu.or.jp/net/topics/tokushu/orarufureiruyobo-taberuchikara-ikiruchikara/orarufureiru-eiyo.html

●この記事の執筆者

山田里穂(やまだりお)
管理栄養士/調理師

 保育園給食栄養士、管理栄養士養成大学の助手を経験。
現在は、栄養士・管理栄養士向けの専門書・実務書などを扱う出版会社で編集を担当。

●この記事の監修者

五味達之祐(ごみたつのすけ) 
研究員/管理栄養士
東京都健康長寿医療センター研究所自立促進と精神保健研究チーム

 地域での公衆栄養活動・研究の経験を通して、高齢期の方の誰もが健康になれる食環境づくりのための研究を実施している。

(研究者情報:https://researchmap.jp/t-gomi

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