焙煎してすぐに店頭に並ぶ! 美味安心 焙煎したてのうまいコーヒー の秘密
皆さんは、「おいしいコーヒー」を楽しんでいますか?
おいしいコーヒーと言っても、非常に多様に楽しめるようになりました。古き良き喫茶店文化から、家で楽しめるインスタントコーヒー、「シアトル系」といわれるエスプレッソドリンク中心のカフェ、そして浅煎りで豆そのものを活き活きと楽しむ新興系の「サードウェーブ」と、コーヒーも多様化を極めています。
そうした中で、いちやまマートの美味安心シリーズにラインアップされている、一際目立つ金のパッケージのコーヒー豆、お試しになったことはありますか? 「美味安心 焙煎したてのうまいコーヒー」のうまい秘密に迫ります。
今回はコーヒー乃川島 代表取締役社長 川島啓晃さんにお話をうかがいました。
老舗焙煎所「コーヒー乃川島」
「美味安心 焙煎したてのうまいコーヒー」は、静岡県にある老舗のコーヒー焙煎所「コーヒー乃川島」で作られています。
ブラックでおいしく楽しめるよう厳選された豆を、70年以上の歴史を受け継ぐ技術でていねいに焙煎する焙煎所内は、コーヒー豆から出る蒸気で熱気を帯び、良い香りが漂っていました。
いちやまマートとの出会いを、川島さんはこのように振り返ります。
「コーヒーは本来、砂糖やミルクも加えず、無添加で楽しめるものです。いちやまマートの三科社長は、健康的な商品の販路を考えるから、健康を大切にする商品作りを頼まれ、商品作りを進めてきました。いまでは全国のスーパーで、美味安心のコーヒーシリーズが楽しまれています」
「焙煎したて」誕生の理由
いちやまマートの三科代表が、川島さんにふと、こんなアイデアを話したと言います。
「コーヒーを午前中に作って、その日の午後に店頭に並べることはできないか?」
このアイディアは、確かに利にかなっている、と川島さんは思ったそうです。というのも、コーヒーのおいしさを左右する要素に「鮮度」があったからです。
であるならば、大手が効率を重視して「ムリだ」と断る新鮮なコーヒーを、店頭に届ける方法を考え、時間との闘いの中で、「焙煎したてのうまいコーヒー」を作り出しているのです。
日付入りのコーヒー袋が新鮮さの目印
コーヒー乃川島の鮮度を追求したコーヒー作りに応えるべく、「焙煎したてのうまいコーヒー」には焙煎日が入っています。つまり、本当に「焙煎したて」なのかどうかが一目で分かるようになっています。
「いちやまマートも、正面に日付を入れて販売するのはプレッシャーだと思います。鮮度を売るということは、売れ残ってはならないからで、作る側も売る側も、なかなか新鮮さを価値にできない理由です」
ご自宅でコーヒーを淹れる時、コーヒーの粉がパンパンに膨らむ。ドリップが楽しくなる。そんな新鮮なコーヒー豆を、ぜひお楽しみ下さい。
ちなみに、川島さんは、粉ではなく豆の売上が増えてきたと言います。
「飲む直前に豆を挽く方が、より新鮮に楽しめることから、新鮮さという価値がお客さまにも伝わってきた証拠で、メーカーとしてはとても嬉しいです」
15年続く焙煎所直送のうまいコーヒー、ぜひご賞味下さい。