[健康長寿コラム第21回]: 高齢者の朝食習慣の重要性 ―朝食を食べるとどんな良いことがある?―

健康長寿の社会づくりを目指して、「いちやま健幸プロジェクト」を実施中です!この連載コラムでは、皆さまの食生活等に活かせる情報を発信していきます。 

みなさんは、朝食を毎日食べていますか??

欠食の習慣がある高齢者(75歳以上)のフレイルの有病率が高い、という研究結果があります(1)。また別の研究では、若い頃から欠食の習慣がある方は、高齢期(65歳以上)に身体的フレイルになりやすいことが示唆されています(2)。したがって、朝食も含め、1日3食きちんと食べることがフレイル予防に繋がることが考えられます。

では、実際どんな朝食を目指せば良いのでしょうか。

厚生労働省・農林水産省が作成した「食事バランスガイド」に基づき、高齢者の理想の朝食を以下の図表に示しました(3,4)。

理想の朝食のイメージ図。主食、主菜、副菜、牛乳・乳製品、果物
高齢者の朝食構成の例の表

毎日必ず図表に示したような食事を摂ることは、なかなか難しいかもしれません。準備が大変な時は、おにぎり1つ、バナナ1本でも構いません。まずは“朝食を毎日食べる”ことを心掛け、少しずつ“理想の朝食”に近づけるようにしましょう。

 

 

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引用文献

1. Kinoshita K, Satake S, Murotani K, Li J, Yasuoka M, Arai H. Breakfast skipping and frailty: A cross-sectional study in community-dwellers aged 75 years or over. Geriatr Gerontol Int. 2023 Jan;23(1):60-62.

2. Nishijima C, Harada K, Kurita S, Morikawa M, Fujii K, Kakita D, Shimada H. Past meal-skipping habits associate with physical frailty in later life: a retrospective cohort study. J Am Med Dir Assoc. 2025 Dec; 26(12):105893.

3. 農林水産省ウェブページ,みんなの食育 世代・ライフスタイル別トピックス, https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/minna_navi/topics/topics5_01.html

4. 農林水産省,シニア世代の健康な生活をサポート 食事バランスガイド, https://www.maff.go.jp/j/balance_guide/b_sizai/pdf/korei_all.pdf

 

 

●この記事の執筆者

山田里穂(やまだりお)
管理栄養士/調理師

保育園給食栄養士、管理栄養士養成大学の助手を経験。
現在は、栄養士・管理栄養士向けの専門書・実務書などを扱う出版会社で編集を担当。

 

●この記事の監修者 

五味達之祐(ごみたつのすけ) 
研究員/管理栄養士
東京都健康長寿医療センター研究所自立促進と精神保健研究チーム

地域での公衆栄養活動・研究の経験を通して、高齢期の方の誰もが健康になれる食環境づくりのための研究を実施している。(研究者情報:https://researchmap.jp/t-gomi

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