毎日の健康習慣に!美味安心 ピスタチオ と バナナチップ の美味しさのひみつ

みなさんこんにちは!

いちやま四姉妹の長女、いちかです。

四姉妹がいちやまマートの「美味のひみつ」を探るシリーズ、今回は「美味安心」のナッツ類を製造しているメーカー、みやさか食品さんにおじゃましてきました。

店頭でもオンラインでも大人気の「美味安心 7種の彩りミックス」「ジャンボレーズン」「デーツ」「ピスタチオ」「バナナチップ」中心に、おいしさの秘密を、みやさか食品代表取締役の宮坂一史さんにお話を伺ってきました。

今回は中編、「ピスタチオ」と「バナナチップ」のひみつを探ります。

(前編の記事はこちら)

 

「美味安心 素焼きピスタチオ」


山梨で珍味問屋としてスタートしたみやさか食品。お菓子やパンに入れるためのドライフルーツやナッツ類から、「直接お口に入れて頂く、青果売り場を彩る商品」の開発に取り組み始めて25年が経ちました。

ビタミンやミネラルを取り入れたい、精製糖を避けたい、といった健康志向のお客様の強い味方となっていますが、単にドライフルーツ、ナッツが体に良いからと、食べ続けられるものではありません。やはり、おいしくてこそ。そこは、「美味安心」の健康だけど美味でなければならない、というコンセプトと合致している点です。

そんな思いは、「美味安心 ピスタチオ」にも現れています。

「このピスタチオも、安定供給可能でできるだけ大きなものを採用しました。そして、30年来のお付き合いをしている、静岡にある工場で焙煎したものを使用しています」

通常、ピスタチオをはじめとするナッツ類には、

1. トンネル型のオーブンの中を潜らせていく大量生産方式の焙煎

2. 熱風を使った火入れによる焙煎

3. フライパンの上で炒る、直火焙煎

といった3種類の焙煎方法があります。その中でも、このピスタチオには、3.の直火焙煎方式を採用しているそうです。

「直火焙煎は、1度に焙煎する量は少なくなりますが、焼いている間も職人が味見をしながら、風味を最大限に引き出しているかどうか、確認することができます。トンネル型や熱風方式は、一度始めてしまったら、途中で手を入れたり調節することができません。とにかく、おいしさ優先の方法で作っています」

ピスタチオをはじめとするナッツ類がもつ植物油脂は、不飽和脂肪酸が豊富。含まれているオレイン酸には、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)を減らす作用もあります。

また、食物繊維も豊富で、カリカリと咀嚼する回数が増えることから、満腹感も得られやすく、ダイエットにも最適です。

宮坂さんも「お菓子を食べるなら、ぜひナッツを食べましょう!」とおすすめ。ピスタチオの殻をむくのも楽しんでもらえれば、と話していました。

 

バナナそのままの香りを楽しめる「美味安心 バナナチップ」

バナナにも様々な種類があるのをご存知でしょうか?普段、黄色く熟したものを生で食べているのは、キャベンディッシュ、セニョリータ、モラード、ラツンダンなどがあります。

一方、バナナチップなどの加工用、調理用には、カルダバ、ツンドク、サバといった種類があります。こちらは青い状態で収穫し、皮を剥いてスライスして用います。歯ごたえも固く、香りもたたないため、香料を用いるのが一般的でした。

香料を用いないバナナチップを作ってはどうか?そこで完成し商品化されたのが、「美味安心 バナナチップ」でした。

「美味安心のバナナチップは、キャベンディッシュを用いたバナナチップの先駆けになりました。生食できるバナナなので、食感も柔らかく、風味も良いため、香料を使わなくてすみます。

生食用のバナナを使ったチップは他社も作っておらず、試しに作ってみたら、とても美味しかったのです」

チップを揚げるためのオイルには、一般的なパーム油やひまわり油ではなく、ココナッツオイルを使っているのも、この商品の特徴になっている、と宮坂さんは紹介します。

「ココナッツオイルは、油脂にも栄養素が含まれており、注目されているオイルです。またオイル自体にも爽やかな香りがあり、味の特徴をより引き出すことができました」

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ピスタチオとバナナチップにも、おいしさの秘密がこんなにもあったとは驚きですね。みやさか食品さんに聞く、おいしさの秘密はまだまだ続きます。後編も、お楽しみに。

(続く)

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